TOP > 自然素材と建築 : 珪藻土パワー
珪藻土パワー
珪藻土とは?

シックハウス症候群対策として、自然素材リフォームに利用されている珪藻土。
珪藻土とは、藻類のプランクトンが長きにわたり海底や湖底に堆積して化石化した土のこと。人類の誕生よりもはるか前、約三千万年~数十万年前から蓄積してきたものです。
珪藻土の代表的な産地はアメリカ・カナダ・ドイツ・フランスなど。
日本においては約80箇所の鉱床が確認されており、特に秋田・石川・島根・岡山・大分産のものが有名です。
また珪藻土は、古くから七輪の材料に使われており、現在ではビールのろ過材としても利用されています。
珪藻土の効果
珪藻土は、表面にナノメーター(1mmの100万分の1)単位の微細な孔を持っています。
これによって湿気による結露と湿害を防止することが可能となります。
その調湿機能は湿気と乾燥を繰り返す日本の気候に適しており、“自然素材リフォーム”に積極的に利用されています。
「漆喰」と「珪藻土」の違い

珪藻土と似たような質感・機能を持つ自然素材「漆喰」。漆喰は消石灰を主原料とし、粘性のある糊や膠着(こうちゃく)剤、繊維質を加えて水で練り上げたもので、耐火性、耐候性に優れています。
一方の珪藻土は植物性プランクトン(藻)が主原料で、吸放湿性に優れています。
珪藻土建材の優れた特長

- 半永久的に調湿機能を発揮
- 自律的に湿気を放出・吸収を続けるため、室内を常に快適な湿度に保ちます。永久的に調湿機能を発揮します。
- 結露を防ぎ、カビ・ダニの発生を防止
- 優れた吸放湿性によって壁内外の結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑制します。
※室内の湿度、珪藻土建材の面積や厚さによって効果に差があります。 - タバコやペットの気になる生活臭を吸着・脱臭
- タバコやペットの臭いなどの生活臭を吸着・脱臭する働きがあります。
- 断熱・保湿効果で「夏は涼しく、冬は暖かく」(快適とされる湿度40%前後)
- 無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくい快適な室内環境が得られます。
- 優れた耐火性
- 不燃性で有害成分が含まれていないため、七輪の材料としても使用されています。
- 室内の反響を防止
- 珪藻土には吸音効果があり、ホームシアタールーム(AVルーム)の壁材に最適です。